「若年性認知症コーディネーターについて」講習会 

■「若年性認知症コーディネーターについて」講習会 

はじめまして。トポス和果の管理者を務めております渡辺正哉と申します。
今後このブログにも顔を出す機会があると思いますので、よろしくお願いいたします。

先日、横浜市鶴見中央地域ケアプラザ様からお声掛けを頂き、「若年性認知症コーディネーターについて」という議題で登壇させて頂きました。

前半は横浜市総合保健医療センターで若年性認知症コーディネーターをされている、川中さん(いつも大変お世話になっております)。そして後半は、私がトポス 和果で行っている取り組みを発表させて頂きました。

若年性コーディネーターは現時点で横浜市に3ヵ所の整備に留まっており、ニーズと比較してその数が少ないので認知が広まっていない現状があると思います。今回の講習会では若年性認知症コーディネーターがどのような活動をされているのかを当人である川中さんが説明して頂きました。

私は横浜市唯一の若年性認知症の支援に特化した弊社の取り組みを説明させて頂きました。

その後のトークセッションでは鶴見区で川中さんが実際に介入したケースの紹介もありました。
その時にケアマネジャーが「今回介入して頂くまで、認知症コーディネーターの存在を知らなかったです。」と仰っていたのが強く印象に残っております。

凄く必要とされているフォーマルサービスだと感じますが、実際はまだまだ認知が広まっていないのだなと感じました。
認知が広まる事で、初期の若年性認知症当事者には多くの選択があるかも知れないという事に気付いて頂けるように、我々もお手伝いさせて頂ければと思います。

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