都筑区役所職員向け認知症サポーター研修登壇

■都筑区役所職員向け認知症サポーター研修登壇

2023年記念すべき1回目の登壇は『都筑区役所職員向け認知症サポーター養成講座研修』でした。きっかけは、長らくお世話になっております、都筑区東山田地域ケアプラザ所長の堂前さんからのご依頼でした。このご縁に感謝いたします。

さて、登壇内容としては「当事者・ご家族の思い」についてお伝えする形となりました。

登壇頂いた方は、松本裕さん。弊社のサービスを約5年間利用され、1500日程の輝かしい勤務日数を築かれた方の旦那様です。

参加者の方は、区役所内の様々な部署から参加されており、総勢40名。土木課からこども福祉課と他分野の方に聞いて頂ける貴重な機会となりました。

内容は、松本さんに奥様の自己紹介をしていただいてからは、
➀奥様のサポート(介護)振り返った時一番大変な時期はいつですか。
➁大変な時期をどのように乗り越えられましたか。
➂行政に求めること(窓口等の対応も含めて)。
➃今までの経験則から未来のサービスに求める事。
➄認知症サポーターのみなさまに「認知症との折り合い方」のアドバイス。
➅介護をしていて嬉しかった事、得られた経験。
について語りつくしていただきました。

今回は都筑区役所職員の皆さま向けの研修ということで➂について松本さんが語られていたこととして「介護者も迷いながら来ている、介助者を軸足に置いた窓口対応をやっていただけると実態が少しわかるのではないか」というお話でした。若年性認知症当事者本意のサポートはもちろん大切ですが、それと同等にご家族さまに対してもケアが行き届く、双方の支援が必要なのだと学びをいただく機会となりました。

松本さんにはご家族視点の語りを、一人でも多くのご家族様に安心や希望、次なる一歩を踏み出すための勇気に繋げていただく使命を持たれていると、勝手ながら確信しております。

都筑区役所高齢障害支援課の皆さま、北山田地域ケアプラザの堂前さん、関島さん、藍野さん大変お世話になりました。いつでも弊社をご活用いただけますと幸甚です。

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