地域を超えた交流

■広島からのスペシャルゲスト

21~22日青葉区たまプラーザで開催されていたイベントに参加されるために、広島から遠路はるばるお越しくださったスペシャルゲスト。

●一般社団法人 日本認知症本人ワーキンググループ メンバー 竹内 裕 さん
●広島国際大学 看護学部 看護学科 講師 乘越 健輔 先生

最終日に、貴重なお時間を割いていただき、竹内さん・乘越先生が弊社へ遊びにきてくださいました。

せっかくお越しいただきましたので、弊社で今トレンド1位の〝おこわ作り〟にチャレンジしていただきました。
はじめての作業にお二方とも楽しみながらも悪戦苦闘。特に、タコ糸で三角のおこわがほつれないように結ぶ、この作業が難航されていました。これといったやり方がないからこそ、一人で試行錯誤してできたり、でも次の2個目はできなかったり。そんな状況で、他者と協力するとあっという間にできたり。不思議なものです。

若年性認知症では、特に道具を扱うことが不得手になる失行、物の認識が不得手になる失認が顕著に表れやすいようすが伺えます。しかし、このおこわ作り、とりわけタコ糸でおこわを結ぶ作業は誰もが毎回ミラクルによって完遂しています。
そんな所が安心感や不安が少なくできるおこわ作りの魅力なのかもしれません。
おこわが紡ぐ、まるで人生をひも解くようなストーリーテリングのようです。

竹内さん、乘越先生、このたびはありがとうございました。
次は、広島へ我々が遊びに伺いますね~その際はどうぞよろしくお願いいたします。

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