【あの頃にタイムスリップ 2018.7】懐かしのボールペン －しのぎを削った相棒－
懐かしのあの頃にタイムスリップコーナーお送りいたします。『ボールペン作業』です。
その当時は、お弁当配達と野菜販売しか、有償ボランティアの業務がない中、救世主として弊社にやってきました。
ボールペン作業の主な工程は、
➀リフィル(ボールペンの芯)を後軸(ノックする側)に入れる
②バネをリフィル先端にはめる
➂先軸(ボールペンの先端の握る部分)をあと軸に回り入れる
④検品
ざっくり言うと、4工程です。
当初は、全ての工程をメンバーにお願いしていました。2週間で2000本程度作成していた程です。
➀～➂すべての工程を担える者、➂の専門作業を得意とする者等と、それぞれのストロングポイントを活かした取り組みで、ボールペンという商品を仕上げていました。
検品は、弊社のOB、OGご家族の皆さまが力を貸してくださり、関係者全員の力が結集することで、メンバーの社会参加・社会貢献をアシストしていました。見事な連携プレーです。見事な連係プレーでしょ！(笑)
この伝統が現在も、新たな内職作業の『ピン留作業』に活かされています。取り組む内容が変わっても、過去の取り組みを今に活かせる。過去と現在、そして未来に繋げる取り組みをこれからも若年性認知症当事者、ご家族、スタッフとともに積み重ねてゆきます。
