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若年性認知症について

若年性認知症(以下:認知症とする)とは、40歳から64歳に発症した初老期認知症に、18歳から39歳までに発症した若年期認知症を加えた認知症の総称で、令和2年現在有病率は2000人に1人と言われています。

脳細胞の死滅により、知覚・判断・想像・推論・決定・記憶・言語理解等の高次な機能に障害が生じ、日常生活全般に支障が出てくるようになります。

働き盛りのお父さんをはじめ、活動が盛んな若い世代のため、診断を受けると大きなショックが伴い「早期絶望」とも言われるほどです。
「信じられない」「認めたくない」という気持ちから、疑われる症状が出始めてから診断を受けるに至るまでに時間がかかるという特徴があります。
また認知症の診断を受けてからも、介護保険等のサービスを受け始めるまでにも時間がかかります。

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