aoba横浜北部

熱中症対策

tsumugi

毎日毎日、危険な暑さが続いていますね。
皆さん、お元気ですか~???

毎年この時期ご家族にも注意喚起をさせていただいていますが、「水分補給」をされていますか。
喉の渇きを感じた時には既に脱水症状が始まっていると言われますが、特に高齢者や認知症の方は乾きや暑さを感じにくくなっています。

これは、加齢に伴い体内にためこめる水分が不足すると運動機能や体温調節機能が低下するからです。重度の熱中症で幻覚、妄想症状が現れることがあると聞いたことがあるでしょう。身体や脳の機能低下する最大の原因は水分不足とも言われており、間接的に認知症の進行を早める原因となっているという説もあります。

「お茶を飲んでくれないんです」「ストローでも吸えなくて困っています」とご家族から相談を受けます。

今の時期、水や麦茶にこだわらず、夏野菜や果物、デザートからしっかり摂ることができます。キュウリのスティック、スイカ、トマトやかんきつ類、ゼリーやプリンなど。もちろん味噌汁やスープ、お粥や雑炊などど食事の中で召し上がっていただくことである程度の量は補う事が可能です。

メンバーご家族の中には麦茶を寒天で固めて口にいれやすくするよう工夫されている方もいらっしゃいます。

ごくごくコップで飲むことにこだわりすぎず、食べ物から水分摂取を心掛けていただきたいものです。

GrASPの日常活動の中でも、畑で採れたキュウリで浅漬けやサラダを作ったり、お祭り気分でかき氷を食べたり、みんなで作った梅ジュースを飲んでいます。

グリコのCMではありませんが「一活動で二度おいしい」。

集団活動で関わったものを皆さんで一緒に味わう楽しみに合わせた水分補給で酷暑を乗り切りたいと思います。

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