蝶野さんとおっさん★お嬢さん祭 パート③
『認知症フレンドリーシティ神奈川横浜×GRASP感謝祭
蝶野さんとおっさん★お嬢さん祭 仲間に感謝 出会いに乾杯』
こちらを横浜市青葉区にある青葉公会堂と青葉区役所区民広場で開催しました。
GRASP史上初のイベントを3構成に分けて実施しました
➀公会堂登壇エリア
➁模擬店販売エリア
➂会議室イベントエリア
です。
今回は③会議室イベントエリアについてご案内いたします。
11:00から横浜市青葉区役所・区民広場で「ゴミ拾いウォーキング」を開催しました。
今回の会場では、東急SレイエスFCさんが考案されたゴミ拾いウォーキングを、あざみ野認知症の人に優しい街づくりの皆さま、メンバー、ご家族、祭り参加者の皆さまと、総勢50名程で実施しました。










当初は青葉公会堂付近を4つのエリアに分けて行う予定でしたが、当日の状況に合わせて1ルートで実施する柔軟な対応を選択。
これはまさにグラスプの強みであり、「計画は道しるべであって、縛るものではない。大切なのは、変化にしなやかに対応できるように備えておくことだ」
という恩師の言葉を体現した運営となりました。
ゴミを拾うことで街がきれいになり、気が付けば心も軽くなる。
自然と“こうしたい”という気持ちがわき、自分の内側まですっと整っていく——
そんな体験を皆さまに感じていただけたのではないでしょうか。
そして最後のバルーンリリース!目的は以下の通りに定めています。
①感謝と希望を空へ届ける象徴
バルーンリリースは、これまで出会った仲間や支えてくださった方々への感謝の気持ちを、空に向かって届ける象徴的な行為です。同時に、地域に広がる「ともに生きる社会」への希望を共有し示します。
➁若年性認知症の方々の活躍を広く発信する機会
参加者一人ひとりの想いやメッセージをバルーンに込めて飛ばすことで、「自らの力で輝ける」という姿を地域社会に印象的に発信できます。
➂共生社会への連帯のアピール
同じ空に舞い上がるバルーンは、立場や背景の違いを超えた「共に生きる社会」の象徴。来場者が一体感を持てる瞬間を演出し、認知症への理解促進や社会貢献の輪を広げます。
④イベントの ハーフエンディングとしての演出効果
ハーフエンディングを実施することで、プログラムに華やかさを加えることで、参加者に「心に残る体験」を提供し、イベント全体のメッセージを強く印象づけます。
⑤ 認知症を知るきっかけづくりとして
バルーンリリースという体験を通じて、多くの方に認知症について関心を持っていただく機会とします。その場を共有することで、認知症の人と自然に関わり、理解を深めるきっかけを創出します。
バルーンリリースに参加した120名の皆さまと共有したあの一瞬は、私たちの目的がすべて叶った、まさに唯一無二の時間でした。


遥か彼方で旅路を楽しんでいるメンバーにもきっと、想いの詰まったバルーンが届いているといいな。
パート③の会議室イベントエリアのレポートは以上となります。
最後に感謝祭で伝えたかった想い、リーフレットにまとめていますがこちらを改めてご案内して、『認知症フレンドリーシティ神奈川横浜×GRASP感謝祭 蝶野さんとおっさん★お嬢さん祭 仲間に感謝 出会いに乾杯』を締めくくります。

また次回、笑いぃ顔あふれる皆さまにお目にかかれることを心待ちにしています!
