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『それ、私たちにも起きていること』〜なぜ“正しさ”より安心が大切なのか~

tsumugi

弊社のサービスのケア・支援についてお伝えしたいと思います。
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こちら☝の数が増えるだけ、GRASPismを発信したというシンボルにしたいと思いますので、お付き合いの程お願いいたします(笑)

弊社のサービスのケア・支援についてお伝えしたいと思います。
part112です!こちらの数が増えるだけ、GRASPismを発信したというシンボルにしたいと思いますので、お付き合いの程お願いいたします(笑)

2026年2回目のシリーズは「それ、私たちにも起きていること」についてです。支援といっても私たちにできることはほとんどありません。ただこれまでの10年と200名を超えるご本人の声を伺ってきた経験を、そっとご案内することしか…
今回からは、『認知症の人と、私たちは本当に違うのか』の内容をお伝えします。それでは、第12回をお楽しみください。

なぜ“正しさ”より“安心”が大切なのか

「それは違いますよ。」

私たちは、相手が勘違いをしていると気づくと、つい正しいことを伝えたくなります。

「財布は盗まれていませんよ。」「今日は仕事は休みですよ。」「その人はもう亡くなっていますよ。」
「ご主人は浮気してないですよ。」「ご飯はもう食べましたよ。」「今日はデイサービスの日ですよ。」

間違いを正そうとするのは、ごく自然なことです。
でも、その言葉で相手が安心するとは限りません。
むしろ、不安や混乱が強くなってしまうことがあります。
そんな場面を経験したことはありませんか。

■ 人は「正しい」だけでは安心できない

例えば、こんな場面です。

子どもが夜中に怖い夢を見て泣いています。
そのとき、「夢だから大丈夫。」
そう説明しても、すぐには泣き止みません。

子どもが安心するのは、抱きしめてもらったり、「怖かったね。」
と気持ちを受け止めてもらえたときではないでしょうか。

頭では「夢だった」と理解しても、心はまだ不安の中にいるのです。

■ 私たちも、感情が優先されることがある

こんな経験もあります。仕事で失敗をした日。
「誰でも失敗はあるよ。」
そう励まされても、すぐには気持ちは切り替わりません。

あるいは、落ち込んでいるときに、「気にしすぎだよ。」と言われる。正しい言葉かもしれません。

でも、「分かってもらえなかった。」
そんな気持ちになることがあります。

私たちは、正しい言葉よりも、自分の気持ちを理解してもらえたと感じたときに、安心できることがあります。

■ 感情は、理屈より先に動く

人は不安や恐怖を感じると、まず感情が動きます。
そのあとで、「どうすればいいだろう。」と考え始めます。

つまり、心が安心していない状態では、どれだけ正しい説明をされても受け入れにくいことがあります。
これは誰にでも起こることです。

■ 認知症では「安心して整理する力」が弱くなる

認知症では、

・不安を整理する
・気持ちを切り替える
・状況を理解する

そうした働きが難しくなっていきます。

そのため、不安な気持ちのまま、
「違います。」
「間違っています。」
と説明されても、安心より先に、「否定された。」という感覚が残ってしまうことがあります。

だからこそ、認知症の人への関わりでは、正しいことを伝える前に、安心できる関わりが大切になるのです。

■ 安心すると、人は落ち着きを取り戻す

不安な気持ちに寄り添ってもらえたとき、人は少しずつ落ち着きを取り戻します。

「心配だったんですね。」
「不安だったんですね。」

そんな一言だけでも、表情が和らぐことがあります。
安心できると、周りの言葉も少しずつ耳に入るようになります。
つまり、安心は、理解するための土台でもあるのです。

■ 最後に

私たちはつい、「正しいことを伝えなければ。」
と思ってしまいます。もちろん、正しさは大切です。
でも、人は安心できて初めて、相手の言葉を受け止めることができます。
認知症の人も同じです。

まず必要なのは、「正しい答え」を届けることではなく、「ここは大丈夫。」
と感じられる時間をつくることなのかもしれません。

そう考えると、認知症の人との関わり方も、少し変わってくるのではないでしょうか。

なぜ“正しさ”より“安心”が大切なのか。こんな考え方が他にもあります、現在活用中です、最新のデータから読み解くとこうなります。等、みなさまからの情報がありましたら教えてもらえるとうれしいです(^^♪

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