aoba横浜北部

竹に、こころに、そっと灯りを

tsumugi

竹に含まれるテルペンという香りには、ストレスを軽減してくれる効果があるそうです。
竹の内側にいたかぐや姫は、切られている最中もリラックスしていたのかなー、いや結構こわいよねと、竹を触りながら内側気分を想像していた竹内です。

今年もやってまいりました、竹灯籠づくり!

昨年につづき、すすき野地域ケアプラザさんからお声がけいただき、メンバーさんたちと貴重な体験をさせてもらいに行ってきました。

目の前に並ぶ竹とドリルたち。
「いや、オレはいいかな...」と、怯むメンバーさんたちを横目に
ドゥルルルルと穴を開け始める勇敢なメンバーさん数名。

見ていると、自分もやっぱりやってみたいかも...と怯んでいたメンバーさんたちも竹に手が伸び始めます。

そこを逃さない、うちのメンバーさんたちをよく知ってくださっているケアプラスタッフさん。
「ちょっと、あっちでやってみましょうよ」と、すかさず連れ出してくださいました。

オレはいいよなんて言っていたのに、様子を見に行くと
「ほら、ちゃんと見て覚えるんだよ。技は見て盗む!こういうのは心が大事だからね」
と竹細工の師匠に変身していました。

大きな音や違和感のある音に敏感なメンバーさんも、ドリルを握ってもらうと、とても優しい表情に。ドリルの音にも、手を通して体中に響き渡る振動にもずっとにこやかで、20個近くの穴を開けてくださいました。

夕方、その時の写真を見たご家族が、以前は週末のたびにDIYをしていたと教えてくださいました。体が、こころが、その感覚を覚えていたのですね。

穴を開けるための構図を、竹を見ながら真剣に考えるメンバーさんも。

タイトル「トポスの滝」 ※トポスはグラスプの以前の名前です
竹で作った炭をつぶして墨汁を作る作業も行ったことのあるこちらの方だからこその、水墨画のような様相。竹にしっかりマッチしていてステキです。

竹のにおい、ドリルの音、穴が開く瞬間の衝撃。削るたびに舞う粉、普段なかなか触れることのない竹の手ざわり。

心にも、ほんのり明かりが灯るような、そんな竹灯籠作り体験でした。

すすき野地域ケアプラザさん、いつもありがとうございます。

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