ひと足早い『芸術の秋』到来
以前GrASPの仲間として一緒に活動をしていた陶芸家さんによる、土いじり体験がやっと実現しました。我が社の得意な無茶ぶり、「いっそみんなでやっちゃえ!」と20名を超えるメンバーさんと机の上に新聞紙を敷き詰めていざスタート。
はじめこそいつもと違う雰囲気にきょとんという顔もみえましたが、目の前に土が配られるとなんとなく手にしながらそれぞれ丸めたりちぎったり。口に入れないように見守りつつ(そういうこともあるのです(^^;)、チャレンジャー(スタッフ)もどんな物ができるかわくわくしながら一緒に楽しむことができました。
離席が心配されたメンバーさんも夢中になってこねこねされるなど2時間近くがあっという間に感じるほど集中されていました。「イメージと違うんだけど…」と今ひとつの表情だったOさんはアドバイスを受けて満足な仕上がりになったようです。「指の爪側を使うらしいよ」と丁寧に整えて見せてくださったNさん、「こういうの好きだわ」と可愛らしい器を二つも作られたKさん。マグカップを作ったSさん、愛犬のお皿にしたというMさん…。型を使ってコップのようにしたり、平たい皿にスタンプを使って模様を入れたりと出来上がりもそれぞれの個性が発揮されていました。さすがプロのご指導ですが、それだけでなく一時期GRASPで一緒に過ごしただけに声のかけ方やモチベーションの上げ方もさすがでした。
焼き上がりが楽しみですねと声掛けすると「え、自分の覚えてるかな?」
大丈夫。この充実したひとときは心の中にほっこりした思い出として残っているでしょう。
ご家族からも「羨ましい~」という声をいただいていますので、この陶芸教室、今後も不定期に行うほか、ご家族の皆さまにも体験いただく機会を考えています。
このブログを読んでいる方で、「こんなワークショップをGRASPでやってみたいわ」という得意技をおもちの方はぜひぜひご連絡ください。
芸術の秋、いろいろなことを体験してみたいですね。