aoba横浜北部

嬉しいできごと

tsumugi

以前お伝えしたことがある、ポスティングの仕事に関してとても嬉しいできごとがありましたので、ご報告させていただきます。

『あおばタイムズ』という区民向けの新聞配布の仕事を始めてから来月で1年になります。

1000部から始め、調子づいて2000部まで増やしてしまったものの正直キツかった…。折りも配布ももっとゆとりをもって取り組んでもらえるようセーブした方がよかったのではないか、と後悔の念が…。それでもやるしかありません。

やめることは簡単ですが、大事なのは「どうしたらできるか」

1つ目は当初の二つ折から四つ折にしたこと。薄くぺらぺらなので投函しづらかったのですが、これで配布の効率が上がりました。

しかし、工程が増えたことで今度は折り作業に時間がかかってしまいます。

そこで2つ目に、手作業の得意なメンバーさんとご家族に相談し、この仕事の週は利用曜日の変更と追加をして折り作業に集中していただくよう交渉。これが今月から叶ったのです。その仕事ぶり、出来上がりといったら、それはそれは美しいこと!

大変助かったことはもちろんですが、毎月決まった仕事のために出勤していただくことでメンバーさんご自身にも使命感が生まれたようです。前の週には利用日の確認があり、終了時にも「また来月あるんですね」と言って帰られました。ご本人も自己有用感や達成感が得られたのではないでしょうか。

そしてそして、その日ポスティングに携わった別のメンバーさんが帰り際に残りの情報誌を見て「まだこんなにあるんだ。大変じゃん」更に「明日来ようか」とお申し出くださったのです\(^o^)/

こちらからお仕事のために臨時出勤を打診することはあってもメンバーさんご自身から言っていただけたのは初めてのことです。

翌日午前だけでもフル稼働でしたが、残った100部を「午後もいいよ。すっきりしようよ」と続けてやってくださいました。

その日のトータル1万歩越え。2日間でほぼ半数の850部を配りきり「やったね」とガッツポーズを見せてくださった時、使命感、責任感をもってやろうかと申し出た自分を褒めているようないい笑顔がみられました。

ちょっとした気づきを言葉や行動に表すことは当たり前ではありません。

メンバーさんが自分から働きかけるように変わっていくことが本当に嬉しくて、沢山の幸せと感謝の気持ちでいっぱいになったと同時に、一人一人の秘めたる力を発揮していただけるよう更なるチャレンジが楽しみになりました

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