お知らせ

栄区キャラバン・メイト ボランティア連絡会登壇!

tsumugi

先日、栄区役所主催の認知症キャラバンメイト・ボランティア連絡会にメンバーと一緒に登壇の機会をいただきました。

参加者は25名、その100倍の雰囲気が感じられる会場のやさしい雰囲気でした。

連絡会の内容は

➀ 序盤:GRASPのサービス説明・相互理解の5ステップについて
➁ 中盤:共有・共働・共感・共考・共生を体感するためのアクティビティ
➂ 終盤:メンバーのクールな語り

この3部構成で実施しました。

➀はGRASPの取り組みを写真や動画を活用して理解していただく時間としました。毎回大切にしていることは言葉だけの説明だと伝わり切らないため、実際の場面を映像し視覚から情報を提供するということを大切しています。

➁では、場を共有して、一緒に働くこと、その先には自然と想い感じたり、ともに考えたりすることがあります。それを体感していただくことが共に生きるということに繋がっていることを体感いただきました。内容を細かく説明したいのですが、お写真でどんなことをしたのかイメージしてみてください。ヒントはコミュニケーションと触覚を使うことです。

➂そしてメインの取り組みとして、メンバーの登壇。若年性認知症を有する前、診断を受けたあと、GRASPとの出会いについて語っていただきました。今回は「クールな私」というタイトルでお話しいただくと、普段はそこまで思いを言語化されない方ですが、いざ登壇となると、あふれんばかりの想いを言葉にして表現してくださいました。

登壇は誰もができるわけではなく、程よい緊張感がアドレナリン全開にするきっかけになり、能力発揮に繋げられる方、逆にプレッシャーとなり思いを言語化しにくくなる方がおられます。その方の特徴を私たちでしっかりと理解し実践していけたらと思います。

栄区の皆さまは、優しさをまとった方ばかりであり、ユーミンの「やさしさに包まれたなら」という歌を体感することがまさにこの雰囲気なのだ。と体じゅうで感じる機会となりました。

連絡会開催までに綿密な準備をしてくださった、瀬谷区役所高齢・障害支援課 認知症事業担当の皆さまには、心の底から御礼を伝えたいと思います。

また機会がありましたら、いつでもご用命ください(^^)

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