『それ、私たちにも起きていること』〜注意と集中が揺れると、何が起きるのか~
弊社のサービスのケア・支援についてお伝えしたいと思います。
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こちら☝の数が増えるだけ、GRASPismを発信したというシンボルにしたいと思いますので、お付き合いの程お願いいたします(笑)
弊社のサービスのケア・支援についてお伝えしたいと思います。
part109です!こちらの数が増えるだけ、GRASPismを発信したというシンボルにしたいと思いますので、お付き合いの程お願いいたします(笑)
2026年2回目のシリーズは「それ、私たちにも起きていること」についてです。支援といっても私たちにできることはほとんどありません。ただこれまでの10年と200名を超えるご本人の声を伺ってきた経験を、そっとご案内することしか…
今回からは、『認知症の人と、私たちは本当に違うのか』の内容をお伝えします。それでは、第9回をお楽しみください。
注意と集中が揺れると、何が起きるのか


「話を聞いていたはずなのに、途中から内容が入ってこなくなった」
そんな経験はありませんか。
会議中。
相手の話を聞いているつもりだった。でも気づけば別のことを考えていた。
「今、どこまで話したっけ?」慌てて話についていこうとする。
また別の日。探し物をしながら、別のことを頼まれる。
返事はしたものの、最初に何を探していたのか忘れてしまう。
私たちは普段、当たり前のように複数の情報を処理しています。
でも実は、その働きは思っているほど安定したものではありません。
■ 人の集中力は、意外と揺れている

例えば、こんな場面です。
スマートフォンを見ながらテレビを聞く。誰かに話しかけられる。
すると、どちらの内容も中途半端になることがあります。
また、疲れている日に本を読んでいると、同じページを何度も読み返してしまう。
文字は見ている。でも内容が頭に入ってこない。
そんなこともあります。
集中しているつもりでも、
私たちの注意は、思った以上にあちこちへ移動しているのです。
■ 注意には「限界」がある


私たちは、
・話を聞く
・周囲を見る
・考える
・判断する
こうした作業を同時に行っています。でも脳が処理できる情報には限界があります。
そのため、
情報が多すぎたり、
疲れていたり、
焦っていたりすると、
必要な情報をうまく選べなくなります。
すると、
・聞き漏らす
・見落とす
・勘違いする
といったことが起きやすくなります。
■ 私たちの中にもある“情報処理の渋滞”

例えば、人混みの中で知人を探す。
周囲の音が大きい場所で会話する。
複数のことを同時に頼まれる。
そんな場面では、頭の中が少し混乱することがあります。
どこに注意を向ければいいのか分からなくなる。
何から手をつければいいのか迷う。
つまり、情報を整理しきれなくなる感覚は、誰にでもあるものです。
■ 認知症では「必要な情報を選ぶ力」が弱くなる


認知症では、
・必要な情報に注意を向ける
・不要な情報を無視する
・複数の情報を整理する
そうした働きが難しくなっていきます。
そのため、テレビの音、人の話し声、周囲の動き。
それらが同時に入ってくると、何に注意を向ければよいのか分からなくなることがあります。
また、一つのことに集中すると、別のことが抜け落ちてしまうこともあります。
周囲から見ると、
「話を聞いていない」
「さっき説明したのに」
と思うかもしれません。
でも本人の中では、情報を処理しきれない状態が起きているのです。
■ 最後に

私たちは普段、当たり前のように話を聞き、
考え、周囲を見ながら行動しています。
でもそれは、脳が膨大な情報を整理してくれているからです。
そして疲れたときや余裕がないときには、その働きがうまくいかなくなることがあります。
認知症では、その状態がより強く、より続きやすくなる。
そう考えると、認知症の人の「聞いていない」「分かっていない」に見える姿も、
少し違った見え方になってくるかもしれません。
注意と集中が揺れると、何が起きるのか。こんな考え方が他にもあります、現在活用中です、最新のデータから読み解くとこうなります。等、みなさまからの情報がありましたら教えてもらえるとうれしいです(^^♪
