GrASPの取り組み

港南区キャラバンメイト連絡会 登壇!!

tsumugi

7月6日のブログでご案内しました、登壇内容の結果報告です!

■場所:港南区役所 認知症キャラバンメイト研修 
■日時:2024年7月18日(木) 14:00~15:30
■テーマ:「若年性認知症を理解する」
■出演者:旭事業所の女性メンバー、代表 山崎
■内容:前半《前座》GRASPの取り組みについて 、後半 若年性認知症のご本人の思いを語る

前半のGRASPの取り組みについては、前座として役割を全うできましたので割愛いたします(笑)

参加者は30名程であり、港南区民のキャラバンメイトの皆さま、ケアプラザの皆さま、そして港南区役所の皆さまです。

登壇者は、GRASPではほとんど登壇することがなかった女性メンバーです。

旭事業所で勤務されている「長谷川さん」にご登壇いただきました。

登壇前に3回程打合せ、本番を想定した練習をしましたが、緊張からか普段のフランクなトーク力が3割程度の発揮となっていました。無理もありません。今回がはじめての登壇になりますので。

しかし、いざ本番を迎えると、アドレナリン全開で言葉に詰まる様子は一切なく、練習の時にはあえてセーブされていた力を惜しみなく発揮いただきました。

ご家族様のエピソードを交えながら、ご本人の感じる思うことを語っていただく形で展開していくと・・・ご家族様が感じている思いを受けとめた上で、ご自分の思いを語られる、非常に高次なスキルを発揮されていました。

若年性認知症の人、認知症になると不得手なことが増えるということを覆す。見事に証明されていました。

すべて印象的な機会となりましたが、中でも「私は明るい認知症を代表してこれからも頑張ります」と登壇後に、参加者の方と談笑中におっしゃっていた、この言葉が皆さんにとってもギフトになったようでした。

明るい認知症の長谷川さんとともに、これからもGRASPは新たなパフォーマンスのカタチを模索してゆきます。女性に囲まれた座談会を・・・・・夢が膨らみます。

最後に、港南区役所の皆さまには打合せから、登壇日まで、そして「関口宏のこの先どうなる!?」出演までご協力いただきましてありがとうございました。

みなさまとだからこそ、長谷川さんのお力が遺憾なく発揮できる環境を共創できたと実感しております。

また、楽しい企画をともに実現できる日を心待ちにしています。

記事URLをコピーしました