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実践!認知症ケア研修会2023 なんちゃって登壇してきました~

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実践!認知症ケア研修会2023 なんちゃって登壇してきました~

お声掛けいただいたのは、横浜市いや日本を引っ張る、株式会社NGUの代表山出さま。

闘魂介護士で有名なあの方です。何事も経験との思いから軽く引き受けましたが、資料作りが非常に大変でした。過去一です。30時間ぐらいかかったのではないでしょうか(笑)。

今回はケースレポートということで、弊社から岩波さん、城さんをケースとして報告いたしました。事前の準備段階から、両奥様には懇切丁寧にお力添えいただきました。本当にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

お二人とのこれまでの軌跡を振り返ると、私の、弊社の至らなさを痛感することばかり。それでもその時々、ときには頑張ったり、あきらめたり、でもまた再起して立ち向かったりとチャレンジと工夫の日々がありました。それらの喜怒哀楽が詰まった日々をまとめるのですから簡単ではありません。約70分の講演で90スライドとなりました。それでもデータをまとめている時には、お二人の頑張りが目に浮かび、若年性認知症の症状に悩まされながらも本来の健康的なお力を発揮されていることもあり思わず涙腺が崩壊しそうに。

実際の登壇といいますと、2日間あるうちの初日は、個人的には70点のできで、後半がややバタバタしてしまう流れとなりました。それでも不思議なもので主観的には伝えきれない登壇であったと感じていましたが、思いのほか多くの参加者の方から質問をいただけたこと、伝えられていた部分もあったのだと。改めて主観は当てにならないと感じる機会となりました。逆に、2日目は、思った形で話を進めることができ、スペシャルゲストの城さんと奥様にもZOOMでご登壇いただきました。やはり、ご本人の想いを直接伝えられたのは何よりでした。参加者のみなさんへの響き方がこれまでとは大違い。ケース報告で当事者の参加を快諾いただきました、QOLサービスの小川様にも御礼申し上げます。

この登壇に際しては、岩波さんご夫妻、城さんご夫妻、そして京都大学と共同開発しているCBTアプリのPPTパネルに参画している小林さん。動画で『こころ』についてお話いただきました。ないがしろにされやすい『自分の心との向き合い方』参加者の皆さまに深くしみわたっていたことかと思います。多くの方のご協力があって無事に終えることができました。こころより感謝申し上げます。

大変な分、ふかーーーーーい学びを得ることができました。また、心身ともに充実した状態を整えて、機会がありましたら登壇できたらうれしいなと思う3月26日東海道新幹線乗車中、浜松あたりからお伝えしました。

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