大和市でメンバー2名と漫才登壇!
大和市からお声掛けいただき、
三機工業株式会社様 三機テクノセンターで健康経営のための研修会にお招きいただきました。
今回は「若年性認知症のご本人の思いを届ける」をテーマに、旭事業所から2名のメンバーと一緒に登壇いたしまいた。
・長谷川悟子さん (年内3回の登壇予定がある、弊社の登壇クイーンです)
・中島真寿美さん (関口宏のこの先どうなる!?に出演のご経験があります)
普段から本当の姉妹かのように交流されているお二人とともに、お話ししてきました。
テーマ『明るい若年性認知症の私たち』
①自己紹介
②違和感 検査を受けるきっかけ 若年性認知症の診断を受けて
③認知症と生きる 若年性認知症と共生までの道のり
④出会い GRASPとは
⑤最後に 一言メッセージ
こちらの内容で30分思いを伝えてきました。
開始当初から、緊張感とは無縁のますみさんがいつもの様子で面白おかしく展開してくださったおかげで、普段どおり調子でスタートできました。
診断を受けてという話では、ますみさんが『まさか自分が・・・・・』と受け入れることの難しさを表現され、涙されることがありました。周囲の人とご家族に助けられたというエピソードで前向きにまとめてくださいました。
GRASPとの出会いについては、さとこさんが、『GRASPと出逢えたからこそ、今の私があります感謝してもしきれません』というコメントをいただきました。メンバー・ご家族の皆さまとともに築き上げたきたGRASP。これからもさらに盛り上げていきたいと心に決めた瞬間でした。
ご家族からのコメントとしては、『認知症を受け入れるとかではなく、普通にこれまで通りに生活していく』というメッセージをいただき、大変胸に響きました。認知症だけでなく、どうしても病気に関しては受け入れるためにはどのようにしてゆけばよいのか、誰もが課題として難しさを抱えているかと思います。しかし、その視点ではなく、『これまで通りに生活する』という、若年性認知症を有したという点はあっても変わりはない、という感性に大変深い学びを得る機会となりました。
ラストのメッセージでは、お二人とも大変前向きな言葉を話してくださり、ご家族の方に感謝の気持ちを照れながらも表現されていました。
このような機会をいただきました、大和センターの大山様、神奈川県の岡本様からありがたいお言葉をいただきましたので、ご案内いたします。
【大和センター 大山様】
当所より、楽しみに期待をしていましたが、その期待以上に、笑いあり、涙ありでとても素敵な講演でした。
【神奈川県 岡本様】
長谷川さん、中島さんとのかけあい、ご家族、お仲間と一緒に、今も前向きに楽しく暮らされている様子が、
よく伺えました。認知症の方の前向きな暮らしがよく伝わる貴重な講演だったと思います。
最後になりますが、三機工業株式会社 三機テクノセンターの皆さま、この度は研修にご参加いただき、ありがとうございました。今回の研修が、認知症について少しでも身近に感じていただくきっかけとなり、今後も健康的な生活と良好な人間関係を振り返る一助となれば幸いです。
さとこさん、ますみさん、この度は大変お疲れさまでした。これからも『明るい若年性認知症』の代表として一人でも多くの方に思いが伝わるように活動を続けてゆきましょう。引き続き、お力添えの程、よろしくお願いします。