aoba横浜北部

挑み続けるその先に…

tsumugi

我が社が誇る「チームおこわ」のおこわ作りの活動ですが、猛暑の間は販売も縮小されることから、おこわ作りの代わりに何かできないか、せっかくだから新たな商品は考えられないか、とパートナーの萬駄屋の店主つむぎさんと話をしていたところ、以前もご紹介したスパイスアップさんの「SOZAI循環Lab」が取り組んでいる竹プロジェクトとのコラボで竹炭墨汁づくりの一部をやろうということになりました。

竹炭を乳鉢で細か~くすりつぶす作業です。これは単純ながら根気がいるのですが、皆さん集中して取り組まれていました。

できた竹炭は墨汁として来年1/30「竹と暮らしのアート展」「音の竹フェス」(同時開催)IN青葉台にて使用されるそうなので、近くなったら要チェックです。

そして翌週は「すだれコースター」作り。こちらも竹の端材を利用したものです。

実際にやってみると紐で編み上げていく作業に苦戦。「だめだ、こりゃ」とリタイアするメンバーさんが続出。

そこで新たな女性メンバーさんに声をかけ参戦していただくと、これがはまって「楽しい♪」と笑顔が。

更に翌週は強力助っ人として、卒業されたメンバーさんご夫妻がサポートに駆けつけてくださいました。

やりやすいように竹を長めに変えてみるなどの改善もみられました。

実際に何をやっているのかピンと来ないメンバーさんも、出来上がった作品を目の前にすると満足そうな表情に変わります。

こちらの作品も12/6にたまプラーザで行われる「ふれあい福の市」に向けてできたらいいねと話しています。そのためには更なる工夫がまだまだ必要です。

いろいろな作業を通して力を発揮していただくこと、新たなメンバーさんの可能性を発掘すること。難しいと投げてしまうメンバーさんを「失敗体験」で終わらせずにどう次へつなぐか…。それぞれのメンバーさんの得手不得手にどう関わっていくか難しさと同時に大きなやりがいが感じられます。

やめてしまうこと、守りに入ることは簡単ですがGrASPは「チャレンジ」する集団です。新たな試みをしながら試行錯誤していくスタッフの姿はとてもたくましく頼もしいです。

そしてその挑戦を応援してくださるサポーターの存在のありがたさ。そういった地域、社会の温かいサポートなくしてGrASPの活動は成り立ちません。

期間限定のこの試みが今後どのような形になっていくか…

皆さま、「乞うご期待‼‼」

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