GrASPの取り組み

蝶野正洋さんとの夢のような対談 ー横浜市と共創した動画制作ー

tsumugi

2024年春頃から密かに準備を進めていた、横浜市との『認知症の理解を深めるための啓蒙動画制作』

この動画のお披露目会が開催されました。

◆タイトル:認知症とともに歩む セミナー&シネマ ~認知症になってもみんな笑顔ですごすために~
◆日時  :2025年3月26日(水) 12:45~14:00
◆場所  :横浜市役所1F アトリウム
◆対談者 :プロレスラー蝶野正洋 氏 、GRASPメンバー中島輔氏、代表山崎(サポーターとして参加です)
◆主催  :横浜市健康福祉局高齢在宅支援課

あの、プロレスラーの蝶野さんとまさかの対談ですよ。凄まじいイベントですよね。

このような夢のようなことが実現できるのですね。

この日が来るまで、横浜市高齢在宅支援課の皆さんと、トータル5回程密会(笑)を繰り返し、この日のイベントに向けて、その前には動画制作にむけて意見交換をさせていただきました。

演者はグラスプが誇る

・ストロベリ―パラダイス
・中島輔氏
・グラスプメンバー

とたくさんの方に登場いただきました。

撮影当日は、GRASP asahi横浜中西部へ蝶野さんにお越しいただき、約3時間の撮影を経て編集に移行し、動画は3月に完成した形となりました。撮影の際には、メンバーは皆、蝶野さんを見て驚きを隠せない様子でした。しかし、蝶野さんは大変気さくな方でしたので、そんな時間もわずかとなり、気が付けば古くからの友人かのようにメンバーは打ち解けていました。

そして、月日が経ち、2025年3月26日を迎えました。

イベントの前半は
➀ストロベリ―パラダイスのライブ

イベントの後半は
➁蝶野正洋氏 ✖ 中島輔氏の対談

スペシャルな構成となりました。

➀では、セットリストは3曲。「翼をください」、「糸」、「また逢う日まで」。これまでの最大は、100名の皆さまへのパフォーマンスでしたが、今回は遥かに超える「300人」の観客の方の前でのイベントとなりました。1曲目はさすがに緊張した様子が見受けられましたが、「糸」、そしてストパラの十八番である、「また逢う日まで」では、ヴォーカルの輔さんが圧倒的パフォーマンスで壇上を降りて、最前列の方とコミュニケーションを図るほどに、ライブのボルテージは最高潮となりました。

➁では、動画制作の秘話や蝶野さんの認知症のイメージの変化について、輔さんの動画に対する思い、代表山崎の認知症ケアに対する考え方等、繰り広げられました。全てを語りたいのですが、10000万字を優に超えてしまう程の濃厚な時間であったため、ハイライトだけお伝えすることとします。

・蝶野さんのユーモアあふれるトーク力によって会場がやわらかな雰囲気となった
・輔さんは感極まり何度も涙され、それが観客の方の胸に刺さることとなった
・代表の山崎は、ユーモア、ホモフィリー(等質性)/普遍的体験、心理的安全性がケアには大切を伝えた

特に印象的であったのは、蝶野さんのユーモアあふれる語りでした。輔さんや観客の方の心理的安全性を保障するかのように、思わず笑いが起こるような話術。人との関わりとはこういうものだという神髄をこの場で魅せていただく機会となりました。

また輔さんは、思いを表現することがどこまでできるのかという不安をわずかに抱えられていましたが、実際スタートすると自然と言葉が紡がれていきました。上手に言語化するだけが、思いを伝える術ではなないということ、言語、非言語、そして輔さんのお人柄から醸し出されるオーラ全てで、表現してくださいました。

そんなスペシャルな皆さんと制作した動画。

4月から公共交通機関のサイネージや、行政、ケアプラザ、ありとあらゆる場面で活用されるようです。

これまで語ってきた言葉では語りつくせない思いを、動画を見て『からだじゅう』で感じていただけると嬉しいです。

2年程かけて計画した認知症イベントと動画制作のメインを担われた、横浜市健康福祉局高齢在宅支援課の皆さん、動画制作でご調整してくださった株式会社フォルトナボックス様、多くの関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。

この動画を多くの方にご覧いただき、認知症が身近なものとなるように、認知症を有されても可能性は無限大、認知症を有したからこそ実現できる醍醐味、これらが伝わることを願っています。

また、ワクワクするようなイベントについて報告しますね。

今年何かがおこるかもしれない・・・・・・

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