GrASPの取り組み

アート+認知症 やさしい美術鑑賞プログラムの軌跡

tsumugi

2022年4月からGRASPでは、横浜市民ギャラリーと美術鑑賞会を進めてきました。

それまでは、GRASPと言えば・・・・・

◦仕事で社会貢献ができる
◦地域活動で社会交流ができる
◦スポーツができる
◦クッキングができる
◦自分らしくいられる

これらの柱で、走り続けてきました~

ですが、当時7年目の私たちは理解していました。まだメンバーと共創できていないアクティビティがあることを。

そうです、芸術を楽しむという視点です。

この課題を感じていたときに、偶然にも「横浜市民ギャラリー(アートフォーラムあざみ野)」お声掛けをいただき、美術鑑賞会がスタートしました。

私たちが大切にしていることは、『若年性認知症の人と容態関係なく芸術を楽しむ』この考え方です!

「〇〇さんはいろんなことが不得手になり芸術品を見てもわからないのではないか・・・」

こういった判断を支援者の解釈で決めてしまうことが多分にあると感じています。

ですが、GRASPでは『まずはみんなで参加する、チャレンジする』こちらを大切にしています。

この考えをもとに、若年性認知症の人に向けた特別な芸術体験を創出しました。横浜市民ギャラリーあざみ野の皆さまとともに、2022年から2025年にかけて、私たちはアート鑑賞会を共に築き、この場で、思い出を共有し、心を通わせる貴重な時間を創造しています。

この結果が、こちらの冊子に凝縮されています。

詳細は↓から

どうぞ、こちらの冊子に触れていただき、そのページに込められた想いを感じてください。

『アート+若年性認知症』という新たな可能性が、きっとあなたの心に響き、深く共鳴することでしょう。この取り組みが生み出す感動の瞬間を、共に感じていただけることを願っています。

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