『日本経済新聞・迫真』に掲載されました
2025年3月12日㈬ 日本経済新聞の
[ルポ迫真]-認知症でもあきらめない2-に「働くわたし」当事者励ます
の記事を掲載いただきました。


取材を受けたのは、2024年11月4日、旭事業所で『第2回 おっさん★お嬢さん祭』の当日でした。
※詳細はこちらの記事をご覧ください。
新聞記事をご覧いただきますと、メンバーの思いや代表のコメントがまとめられています。
ですが、今回は記事にはならなかった思いをとりとめなく、書き連ねてみました。
ご一読いただけますと幸いです。
※実際に新聞に掲載されたものには写真は掲載されていません。特別にいただいたもののご案内となります。
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人は皆、それぞれに多くの顔を持っています。家庭で大切な役割を果たし、仕事では責任を持ち、友人や仲間との交流を楽しみ、さまざまな場面で自分の力を発揮しています。そんな中、若年性認知症を有すると、どうしても「認知症の人」としてだけ見られることが少なくありません。しかし、認知症を持つ人も、家庭や仕事、社会の中で果たしてきた多くの役割を持った一人の人間であり、病気だけの自分ではありません。自分の力を生かし、仲間と共に喜びを分かち合い、社会に貢献できる自分が存在しています。
認知症を有された方々が、自分の多面的な役割を、存在意義を再発見し、周りとのつながりを感じながら、豊かな生活を送れるよう、助け合い支えあうことが大切だと思います。認知症の人だけでなく、私たち全員が今の自分の生活や存在がどれほど特別なものであるかを振り返り、共に生きることの大切さを改めて感じてもらえたらと。そう願っています。
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一人の人間の集合体が支え合うグラスプというコミュニティーと通して
『喜怒哀楽を仲間とともに、愉快で豊かな明日につなぐ』これからも仲間たちとコツコツと創り上げていきます!
記事を見て「感じたあなたの感性」を共有いただけると嬉しいです。