お知らせ

登壇報告! 東海大学医学部看護学科

tsumugi

東海大学医学部看護学科の1年生の皆さんに講義をさせていただきました!

今回のブログは、そのご報告です。

参加してくださったのは95名の看護師の卵の皆さん。女性9割、男性1割という構成でしたが、会場には学生の皆さんの高いエネルギーがあふれていました。

講義は、やんまーらしい「ユーモラス介護」のテイストでスタート。授業とは思えないような雰囲気をつくってしまいました(笑)。

今回お話しした内容は、以下の5つのチャプターです。

① 若年性認知症とは
② 若年性認知症のデイサービスについて
③ 起業までの道のりと10年間の経営経験について
④ 専門職と経営者の違いについて
⑤ 看護師を目指す皆さんへ

①と②の内容をお話ししながら、❶~❸の質問をしました。

❶ 若年性認知症について何も説明していない状態で、その印象を聞く

❷ 中核症状やBPSDについて説明した後、改めて印象を聞く

❸ GrASPでの活動の様子を写真や動画で見てもらった後、再度印象を聞く

このような流れで問いを立てました。

結果はとても興味深いものでした。

❶では、
「徘徊してしまう」
「治らない」
「なりたくない」

など、ネガティブな意見が多く聞かれました。

❷では、
「できないことばかりになる」
「症状が重くなると大変そう」
「支える人も大変」

など、認知症の難しさに目が向いていました。

しかし❸では、

「活躍できる場所があれば輝ける」
「まだできることがある」
「サポート次第で可能性が広がる」

と、一気に前向きな意見へと変化しました。

この変化から、一部のネガティブなイメージが「認知症そのもの」として捉えられている現状がよく分かりました。

もちろん認知症によって困りごとは生じます。しかし、何もできなくなるわけではありません。私たちと何も変わらず、その人らしい力や役割、可能性は残っています。

学生の皆さんにも、「イメージが先行していたかもしれない」ということを感じてもらえたのではないでしょうか。

さて、この日の講義で最も関心を集めた内容は何だったと思いますか?

そうです。③の「起業までの道のりと経営の話」でした。

やはり、お金や経営には誰もが関心を持つようです(笑)。

ただ、経営とは単に利益を追い求めることではありません。人の困りごとや不安を解消するために試行錯誤を重ね、責任を持って挑戦し続けることです。決して簡単な道ではありません。

一般的に企業の10年生存率は約5%とも言われています。

今回の講義を通して、いつか起業という道を選ぶ学生さんが一人でも現れてくれたら、とても嬉しく思います。

最後に、このような貴重な機会をくださった日本医療政策機構の栗田さんに心より感謝申し上げます。

また来年もお声がけいただけるよう、さらに成長していきたいと思います!

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