GrASPの取り組み

オレンジランプ上映会 in青葉台CP

tsumugi

代表の山崎が起業してから様々な認知症の啓蒙活動でご一緒させていただいた、土志田さん、栗田さんと今回青葉台ケアプラザでトークセッションにお招きいただきました。

※参加者の詳細はチラシを参照ください。

第2部のオープニングアクトとして、青葉台郵便局長の金子様をお招きして、オレンジランプ上映会前にお話しをしました。

テーマは・・・

➀青葉台は認知症にやさしいまちなのか?
➁思い描く「認知症にやさしい青葉台」とは
➂この後の映画で感じてほしいこと
④最後にスピーカーから一言

の流れでお送りしました。

今回は➀と➁についてご案内します。

➀については、青葉台の地域は特段認知症にやさしいまちというイメージはスピーカー3名ともにまだ持っていないようでした。しかし、今回のオレンジランプ上映会や、郵便局が認知症の啓蒙活動の実践している様子、日本で最も長寿のまち青葉という観点からも、ポテンシャルは高くこれから独自の「やさしいまち」創りに向かっていくのではないかという期待感にあふれていました。

➁については、スピーカー3名ともに面白いことをこれから青葉台の皆さんと一緒に創り上げていきたい。その思いで一致していました。

参加者の皆さんは

・身内に認知症を有した人がおられる
・ご家族に障がいを有した方がおられる
・自分も認知症になるかもしれない
・周りに認知症ではないかと思う人がいる

ということで、原体験、認知症のことを考える機会がある人ばかりでした。

逆を言えば、日常の中で認知症に触れる機会が決して多くはないということを改めて理解する機会となりました。

しかし、金子さんが小学校や中学校で認知症サポーター養成講座を行うことで、関心がなかった人にも理解するきっかけになりえるということを教えていただきました。

GRASPとしても今回の教訓を活かし、これまで通りに「理解いただける方の少しでも増やしてゆく」ために、地域の方とともに様々な活動を行ってゆけたらと新たに心に決めました。

11月にはおっさん★お嬢さん祭りを開催しますので、ぜひその時に若年性認知症の人を知る機会、交流を持つきっかけにしてゆけたらと思います。

またご案内しますね。

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