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『家族の本音・想い』〜「介護の話を、誰にも聞いてもらえなかった方へ」~

tsumugi

弊社のサービスのケア・支援についてお伝えしたいと思います。
パート☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝、☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝、☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝、☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝、☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝、☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝、☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝、☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝、☝☝☝☝☝☝☝☝☝☝、☝☝☝です!

こちら☝の数が増えるだけ、GRASPismを発信したというシンボルにしたいと思いますので、お付き合いの程お願いいたします(笑)

2026年最初のシリーズは「ご家族の本音・想い」についてです。支援といっても私たちにできることはほとんどありません。ただこれまでの10年と200名を超えるご本人の声を伺ってきた経験を、そっとご案内することしか…

今回からは、『抱え込みの構造をほどく』内容をお伝えします。それでは、第9回目お楽しみください。
※こちらの内容は、これまでのGRASPの経験から描いたフィクションです。ですが、確からしさを詰めてお届けします。

介護の話を、誰にも聞いてもらえなかった方へ

話そうとしたことは、ありました。
「最近ちょっと大変で」そんなふうに、言葉を出しかけたこと。

でもそのあと、飲み込んでしまった。

「あ、でも大丈夫です」
「まあ、なんとかやってます」

そう言って、話題を変えたことがありました。

■ 話すのをあきらめた瞬間

本当は、聞いてほしかった。
「つらい」とまでは言えなくても、
少しだけ、今の状況を話したかった。
でも、言葉が途中で止まる。
相手が忙しそうに見えたり、何から話せばいいかわからなくなったり、説明するだけで疲れてしまったり。
そして、こう思う。
〝やっぱり、いいや〟
その瞬間、話すことを、あきらめる。

■ 途中で言葉を引っ込めた体験

若年性認知症の妻を支える、40代の男性。
会社の同僚と昼食をとっていたとき、ふと話題が家庭のことになりました。
彼は少し迷いながら、こう言いました。
「うち、最近ちょっと…」
そこまで言ったとき、同僚が明るく返しました。
「子育て?うちも大変なんだよ」
その瞬間、彼は言葉を引っ込めました。
「いや、まあ、そんな感じ」
それ以上は話さなかった。
同僚が悪かったわけではありません。
ただ、大変のベクトルが異なるため、話し続けようとは思わなかった。

別のケース。
親を介護する30代の娘さん。
久しぶりに会った友人に、「最近どう?」と聞かれました。
彼女は少しだけ迷って、こう言いました。
「ちょっと介護があってね」
でもすぐに、自分で言葉を切りました。
「まあ、大したことじゃないんだけど」
本当は、大したことだった。
でも、そこから説明する気力がなかった。

■ なぜ、話せなくなってしまうのか

介護の話は、簡単には説明できません。
状況を説明するだけでも時間がかかる。
相手がどこまで理解できるかもわからない。
そして何より、話したあとにどうなるかが見えない。
・重たい空気になるかもしれない
・心配をかけるかもしれない
・うまく伝わらないかもしれない
そう考えると、
話さないほうが楽に思えてしまう。
だから、途中で言葉をしまう。
その選択を、何度も繰り返してきました。

■ 聞いてもらう体験が、心を回復させる

人は、解決してもらうだけでなく、聞いてもらうことで回復することがあります。
アドバイスがなくてもいい。
答えが出なくてもいい。
ただ、「そうだったんだね」と受け止めてもらえるだけで、胸の中に詰まっていたものが、少しだけ動き出す。
それは、大きな変化ではないかもしれません。
でも、確かに呼吸がしやすくなる。

■ 最後に

もしこれまで、介護の話を誰にも聞いてもらえなかったと感じているなら、
それは、あなたが話せなかったからではありません。
ただ、言葉を置ける場所がなかっただけです。
そして、聞いてもらう体験は、思っている以上に心を回復させます。

「介護の話を、誰にも聞いてもらえなかった方へ」。こんな考え方が他にもあります、現在活用中です、最新のデータから読み解くとこうなります。等、みなさまからの情報がありましたら教えてもらえるとうれしいです(^^♪

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