aoba横浜北部

こどものGRASP体験

tsumugi

「ちょっとご相談です。夫のかき氷作りやモルック、ダーツなどの活動を聞いて子供がグラスプ行きたい❗️と言ってまして『夏休みのグラスプ体験』可能でしょうか?」

とあるメンバーさんご家族からこんなご相談が届きました。

答えは‥YES、YES、YES  オフコースです♫

何より活動の様子がご家庭で話題に上がり、それを聞いて楽しそうと思ってくれるなんて嬉しすぎじゃないですか!

かくしてパパと一緒にやってきたH君にメンバーさんたちはとても優しい眼差し。

子どもが大好きな元保育士の女性メンバーさん、実は最近ちょっと言葉も少なくなって受け身なのが気になっていたのですが、この日は満面の笑みで両手を振りながら近づくとハイタッチ。別の男性メンバーさんも嬉しくてたまらないといった様子で頭を撫でたり得意の指パッチンもいつもの五割増し。もちろんパパも普段見られない父親の顔が見え隠れ。「ここに入れないとね」とちりとりを取る姿に「あれー、普段やらないくせに」の野次が飛びました(笑笑)

この日は卓球やかき氷作りもできて「楽しかった」とのこと。

また来てくれるかな?と聞いても「いいともー!」とは返って来ない平成生まれ。

でもメンバーさんからは「いいともー!」いただきました。

そして翌々日のこと、スタッフの息子さんも加わって小さな助っ人たちが大活躍でした。この日は2人がキャプテンとしてチーム分けからのモルック団体戦を引っ張ってくれました。

そしてティータイムでかわいいちびっ子が配るおやつは格別のよう。早食いチャンピオンたちもこの日ばかりはゆったりまったり味わっていたような。その後のなぞなぞクイズで過ごすひととき、子どもたちは傍らでダーツをしながら即正解を導き出します。「賢いねえぇ」「頭が柔らかいんだね」と関心するおとなたち。ほらほら、一緒に考えて!!

それにしてもこんなスペシャルな時間、普通のデイサービスではなかなか味わえないですよね。子どもたちにとっても、とてもよい経験になるでしょうが、メンバーさんそしてスタッフにも沢山の笑いぃ顔が生まれました。学びや発見も多くありました。

普段と違う環境は、認知症の方には時に混乱やストレスとなることもありますが、子どもの存在がメンバーさんの優しさや笑顔を引き出してくれます。

こんなアットホームな社風もGRASPの魅力のひとつなのです(と前回に続いて自慢げ)

早く宿題終わらせて、またおいで〜

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